弊社代表社員はこのたび(2010年8月)国際的な内部監査人の資格である
“公認内部監査人(CIA)の試験”に合格しました。
CIAについては⇒こちら
そして、 内部監査の実務経験を有する弊社代表がこのCIAの知見を生かして
”内部監査支援”サービスを開始しました。
◆内部監査支援サービスの位置づけ
弊社のサービス体系
1. 内部統制構築・評価支援
SAP ERP IT全般統制の評価 含む
2.内部監査支援(NEW) IT内部監査を含む
・内部監査のアウトソーシング
・内部監査のコソーシング
3.システム監査
4.情報セキュリティ監査
5.独立的モニタリング支援 (※) (内部監査コソーシングの1形態)
◆内部監査支援サービスのメリット
以下のようなリソース不足の解決が図れます。
①J-SOX対応のプロジェクトチームの解散や縮小によって、内部統制の評価業務に関するリソースが不足している。
②特に専門性の高いIT統制の評価はIT部門による自主点検で対応しているが客観性・独立性 が 欠如しており外部監査人への説得力が弱い。
※独立的モニタリング支援サービスについて
J-SOX対応で、多くの企業様が、”内部監査部門”の強化に乗り出しています。
内部統制の重要な構成要素である”モニタリング”には、業務に組み込まれて行われる日常的モニタリングと業務から独立した視点から実施される独立的評価があります。
このうち後者の独立的評価は、J-SOX2年目以降のリスクマネジメント(P-D-C-A)を継続させるための”かなめ”となる機能です、従って、内部監査で「自社の内部統制の独立的評価」を推進する”体制の整備”が急務なのです。
弊社は、I T ガバナンスおよびリスクマネジメントに関する各領域のコンサルティングサービス の一環として、J-SOX初年度におけるコンサルティング、内部統制監査サービスに加え、このたび独立的モニタリング支援サービスを開始しました。
独立的モニタリング支援サービスはJ-SOX対応で、役割と責任が増大した企業の内部監査部門がおこなう内部統制の独立的評価を支援するものです。
弊社の公認システム監査人&公認内部監査人(CIA)が貴社の、内部監査部門の独立的評価業務の推進をご支援させて頂きます。
1.独立的モニタリング支援業務の位置づけ
弊社のサービス全体中 (右図参照)の位置づけ は以下の通りです。
・内部統制構築支援
・内部監査支援
・システム監査
・情報セキュリティ監査
・独立的モニタリング支援
2.内部監査室の悩み
(想定できる状況 )
①J-SOX制度(実施基準)で要求されている内部統制の有効性評価はマニュアル統制部分で手いっぱいでありIT統制の評価まで手が回らない。
②内部統制評価担当者の育成が間に合わない。
・内部統制評価のやりかたがわからない
・IT実務がわかる監査経験者がいない。
・IT担当者の評価では、独立性・客観性が確保できない。
③内部統制評価後の不備是正やフォローアップが進まない。
④子会社等の評価対象IT基盤が多く、手が回らない。
⑤外部監査人が内部監査による評価結果を証拠として採用できないで、外部監査対応工数や費用が増大する。
⑥外部監査人からモニタリング(独立的評価)体制の不備を指摘された。
⑦IT統制の評価や不備是正を指導してくれる先生(コンサルタント)がいない。
3.具体的なご支援内容
①OJTによる内部監査要員育成を支援
独立性・客観性のある評価で外部監査人が納得できる「内部統制の有効性の主張」を指南します。
・評価手続の策定支援
・評価計画の策定支援
・評価(テスト)作業の支援(業務処理統制)
・評価(テスト)作業の支援(全社統制)
・評価(テスト)作業の支援(IT統制)
・評価報告書の作成支援
②内部統制の不備是正/フォローアップ監査支援
・整備状況の不備是正支援、同フォローアップ監査支援
・運用状況の不備是正支援、同フォローアップ監査支援
③システム監査を含む1ランク上の”内部監査”の研修 (オプション)
2年目以降のJ-SOXでは、会社の統制環境や内部統制の成熟度等を考慮したうえで、会社固有のニーズに基づき財務リスクを超えたリスクにも注目し、ご支援させて頂きます。
4.費用 について
お打ち合わせの上、ご相談させて頂きますので、お気軽にご用命願います。